<ヒトラー・ナチスドイツ第三帝国>陸軍将官・佐官クラス将校序列名簿(1944/45)

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本書は、16年ほど前に旅行でベルギーの古書店を訪れた際に入手したものです。

大戦末期におけるドイツ第三帝国 陸軍将官・佐官クラスの序列名簿です。

階級は元帥、上級大将、大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐までのドイツ軍高級将校が序列順に記載されている名簿です。

内容は名前、職名、(兵科:I・歩兵、K・騎兵、A・砲兵、Pz・機甲兵など)、進級年月日、(進級日における序列)です。

日本軍のような通し番号による序列管理ではなく、ドイツ軍では(進級年月日+ 進級日における序列)で序列管理をしていたようです。

第二次世界大戦時のドイツ軍のヴィルヘルム・カイテル元帥、ロンメル元帥、マンシュタイン元帥、グデーリアン上級大将、ルフレート・ヨードル上級大将など将軍は、日本でも知られ関連本も多く出版されていますが、もちろん彼らも序列順に記載されています。

マイナーなところでは、国防軍最高司令部作戦部国防課(L課)課長ヴァルター・ヴァルリモント少将、陸軍総司令部作戦部長アドルフ・ホイジンガー少将(戦後、西ドイツ初代連邦軍総監)、陸軍参謀本部東方外国軍課長を務め、戦後に西ドイツの情報機関・連邦情報局BND)の初代長官を務めたラインハルト・ゲーレン少将、アドルフ・ヒトラーの前で情勢分析をおこなった陸軍総司令部作戦部主任参謀ウルリッヒ・デメジエール中佐(戦後、西ドイツ4代連邦軍総監)など優秀な参謀たちなどいます。

彼らの序列がどのあたりなのか、また、同じ階級でもどちらが先任なのか一目でわかります。ドイツ軍に興味のある方には垂涎の品ではないでしょうか。

集団軍司令官、軍司令官、軍団長、師団長などの将軍やその幕僚たちも名を連ねています。第一次大戦後のワイマール共和国軍十万人体制から、ヒトラーの再軍備宣言以降の急激な軍備拡張によって、第二次大戦初期に佐官級の将校が戦争末期には将軍になるなど、年功序列に固まった日本陸海軍にみることのできない人事の柔軟さを感じます。

この名簿に記載されている軍人たちは、元帥16人、上級大将26人、大将169人、中将473人、少将566人、大佐(T)2,040人、大佐(S)1,280人、中佐(T)約1,676人、中佐(S)2,488人、少佐(T)3,652人、少佐(S)987人。総計13,373人です。

ちなみに、年功序列リスト(T)は士官学校卒の正規将校、同(S)が予備将校だと思います。ある資料では、尉官クラス(大尉、中尉、少尉)は約54,000人と推定しているものもあります。

そのあとに、1944610日時点の各部隊の指揮官、幕僚、副官のリストが20ページに亘り続き、194481日時点での陸軍人事局の構造と人員配置などが記されています。

歴史的・軍事史的資料として貴重な資料です。大きさはA5版です。

洋書ですので、日本ではなかなか入手の機会がない貴重な名簿だと思います。
最後の写真にありますように、インデックスに黄緑色のマーカーで名前のところに線がひかれている箇所があります。気になる方は、ご入札はお控え願います。

経年によるやけ・しみ・落丁・書き込み等もなくまずまずの状態です。
写真にてご判断いただき、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

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